この記事は以前、はてなブログにて掲載していた記事を必要に応じて最新の現状を付け加え、再掲載しております。その際、元記事は打ち消し線で訂正してありますので、一度読んだことのある人もその後の様子がわかるかと思います。興味のある方はぜひもう一度再読していただけたらと思います。
Dr.マセソンの診察3回目
診察も3回目となるとDr.とのお喋りも慣れてきて(コーディネーターKに通訳してもらいながら、ですが)もうすぐ始まるスーポーボウルの試合の話やダウンタウンのお勧めのお店の話なんかもしていました。
私はダニに対するアレルギー反応が強いので、エアコンの掃除には力を入れるよう指示がありました。また、不用意に顔にバクテリアを付けないよう、顔を触らないこと。これは風邪の予防に対しても言えますね。
皮脂は出てきており、ステロイドの内服は終了となりました。
今後も続けて飲んでいく抗ヒスタミン剤のみの処方です。
フリーな日の過ごし方その2
身体も回復し、メンタルも前向きになってきたので予定のない日がすごく暇に感じるようになりました。
ケアホームの周囲の環境もすごくいいので、散歩したくなり、1日15000歩は歩いていました。
時折ダウンタウンに繰り出したり…。
せっかくの海外での休みを満喫してやろうと、夜はガイドブックを読み耽ったりして日々計画を練って過ごしていました。
ラッシュ2回目
前回と同じくたくさんの注射を打ち、その間に帰国後のメンテナンス注射について説明を受けました。
帰国後のメンテナンス注射をしてくれる病院を探すのは自分自身です。
運良く住まいの近くで渡米治療を受けた方がいれば、そこを紹介してもらうことも可能な場合はありますが、私の住んでいるところは田舎なのであまり期待はできません。
メンテナンス注射について書かれたレター(英語)も貰いましたが、果してうまく説明できるのか。それ以前にこの治療を理解し、受け入れてもらえるのだろうか。
これまで日本の病院を巡って感じたのは、個々に閉鎖的。新しい考えや、違う考えを受け入れる気があまりないように感じました。だから尚更不安は募ったのですが、それはもうやるしかないです。
また、Dr.の指示でエピペンもアメリカで購入していくことになりました。メンテナンス注射でアナフィラキシーを起こしてしまったときの保険です。
エピペンは初めて買ったのですが、こちらはやはりコストコで買えました。さすがにPB商品ではなく、処方箋を出して買ったのですが、だいたい2万円くらいで買えました。
3週目が終わって
もう傷も消え、痒みもなく、ちょっと毎日のセルフケア(お風呂2回とか)がめんどくさくなっちゃうくらい身体が普通になってきました。
食生活も何も気にしなくていいということで、これまでの鬱憤を晴らすかのように毎朝カリカリのトーストにNuttelaというチョコスプレッドをたっぷり塗って食べていました。心のどこかで「これは強烈なステロイドをお尻に注射したから大丈夫なだけで、薬効が切れたら元に戻るんじゃ…」っていうネガティブ妄想が止まりませんでしたが、「じゃあ薬が効いてるうちに好きなことしよう!」って思ってたところもあります。
Dr.に「職場にもエアコンの清掃をどれくらいの頻度でしているか確認してください」と言われ、メールで上司に訊いたものの、なかなか返事が来なかったので、スーパーでPhoneCardというものを買って公衆電話から国際電話を掛けてみました。
このPhoneCard、なかなか手こずりまして、結果としてはうまく掛けられませんでした。いろいろ調べてから掛けたのですが、かなり不安定です。高いPhoneCardなら違ったのかなぁ。
結局手持ちのガラケーで電話し、電話料金が大変なことになりました。
両親とはメールも頻繁にしていたのですが、Skypeを使って週1回くらいお話もできていました。やっぱり異国で多少ホームシックにもなってしまうので、無料でたくさん喋れるというのはかなりありがたいものでした。
肌の状態も直に見てもらえる(画質はそんなに良くないですが、それでも分かる回復具合)のも嬉しかったです。
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