私、尋常じゃなく忘れっぽいです。
子どもの頃から学校に行くときにランドセルの中身忘れたり、ランドセル忘れたり、シューズじゃなくてサンダルで登校しかけてしまったり。
大人になるにつれて自分のうっかりを発動させないようにいろいろ工夫してきたので、だいぶ抑制されていました。
けれど、子どもが産まれて、あちこちに気を回すようになったらまたうっかりすることが増えてしまいました。
先日、空き家になっている実家を姉と訪れ、帰った後に近所の人から「洗面所の電気つけっぱなしになってない?」という連絡をいただきました。
確認してみると、確かに付けっぱなしでした…。
大人2人で戸締りや電気を消したり、ストーブを止めたりしているのですが、一緒にいる幼児は3人。
あれこれ考えているときに限って「これ見て」「トイレ行きたい」などなど、ちゃちゃが入ります。
そうすると、なぜかそれまで考えていた大事なことが頭から吹っ飛んでしまうんですよね。
産後は脳のキャパシティが小さくなってしまうのだろうか……人間の脳って不思議です。
今回は照明の消し忘れで良かったのですが、これが火の元だったら大変です。
ということで、ちょっと前から気になっていた「忘れ物チェッカー」を実家を出るときのチェック用として導入してみました。
忘れ物チェッカーとは
忘れ物チェッカーとは、子どもが自分で忘れ物なく持ち物を準備できるように、はたまた高齢者が家を出るときに戸締りを確認するチェッカーとして販売されている商品です。
子どもの持ち物だと水筒や帽子、ハンカチ、鍵など、つい忘れがち……だけど忘れると困るものをチェックできるようにしておくと便利そうです。
高齢者だと「火の元は確認したか」「玄関の鍵はかけたか」「窓は全部閉めたか」など、忘れたら家に戻ってこないといけないようなことをチェックできるようにしておくようです。
子ども向け忘れ物チェッカーはドラえもんやキティちゃんなどキャラクターが描いてあり、子どもが持ちたくなるような工夫がしてあります。
高齢者向け忘れ物チェッカーはシンプルですが、付属のラベルシールの文字が大きめになっており、読みやすくなっています。
しかし、この忘れ物チェッカー、子どもや高齢者だけでなく、忘れっぽい人間にはとっても便利なツールだったのです。
私の戸締まり用忘れ物チェッカーの使い方
姉と手分けして行う戸締りや火の元の確認。
お互い子どもの相手をしながらやるので、相手がどこまで確認してくれたか分からない!
「ここの窓全部閉めてくれた?」と訊こうものなら、それに被る勢いで子どもが「ねーねー!」と話しかけてくる。
そんなバタバタした時間のストレスを軽減するために作ったものがこれです。

黄緑のつまみを動かすことで「×」からオレンジの「〇」に変えることができ、チェック完了となります。
これを姉と確認しあいながらチェックすることで、途中で話しかけられても大丈夫なようにしました。
子ども向けの商品なので、ラベルの項目が子どもの持ち物に特化したシールが添付されています。
シールは活用できないので、そこに白いマスキングテープと油性ペンで書いてみたのですが、字が下手なのでうまく書けません……。
そこでテプラproの出番です!
テプラproを使用したラベルの作り方
ということで、備忘録的にやり方を画像にまとめてみました。
テプラproはアプリで操作し、テープのデザインを決めたらBluetoothでテプラから印字してもらう仕組みです。
スマホでアプリを操作するより圧倒的にタブレットで操作した方がやりやすかったので、今回のスクリーンショットはタブレットのものです。






最後に印刷して出来上がりです!

テプラproに入っているフォントがとても可愛いので、仕上がりも可愛らしい感じになって大満足です。
テプラproは可愛いアイコンもたくさん揃っている上に、随時追加されるので作るのも楽しいです。
今度は自分の忘れ物チェッカーも作ってみたいと思います。
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