生後6ヶ月児の聴覚検査を受けてきました!(これで5回目)

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育児

今日は、わが子の5回目の聴覚検査に行ってきました。
今回はABR(聴性脳幹反応検査)とOHC(外有毛細胞の機能検査)を行いましたが、検査結果としては軽度難聴という診断でした。
具体的には35dBの聴力が確認されましたが、今のところ補聴器は必要なく、経過観察ということになりました。

検査の流れと課題

今回の検査は大学病院で行いました。
生後6ヶ月になったことで眠らせる方法も変わるかと思ったのですが、トリクロリールシロップは変わらず。
これ以上強い睡眠薬は入院が必要になるそうです。
前回はシロップを注射器から直接飲ませられていたのですが、大学病院では哺乳瓶の先から飲ませるそうで。
そんなこと知らないので哺乳瓶を持ってきておらず、結局注射器から飲んでもらいました。
とはいえ、あの味が嫌いな息子は哺乳瓶では積極的に吸ってくれなかったと思うので、受動的な飲ませ方で良かったのだろうと思います。
案の定、息子にあのシロップは非常に効果が薄く、ABRの検査中は試行錯誤した挙げ句、抱っこひもに入れて寝かせたまま行いました。
抱っこ紐に入れた状態なら比較的スムーズに進んだのですが、OHCの検査前に赤ちゃんが起きてしまい、検査を行うタイミングが難しかったです。
うとうとしている間に試みたのですが、耳にプラグを入れることを嫌がり、起きてしまう。
誤魔化しながらやりましたが、正しい検査ができたかどうかが少し不明確でした。

各検査の解説

今回受けた検査はABRとOHC。前回と前々回に受けたのはASSR。

  1. ABR(聴性脳幹反応検査) 音を聞いたときの脳の反応を測定する検査です。
    耳に音を送って、その音が脳に届くまでの反応を確認します。
    本当は寝かせた状態でやるのですが、知らない場所で寝るなんて恐ろしいこと、息子にはできなかったようで抱っこ紐に入れた状態で1時間程度かけて行いました。
  2. OHC(外有毛細胞の機能検査) 内耳にある外有毛細胞の働きを調べる検査です。赤ちゃんが起きてしまったため、耳にプラグを入れるのを嫌がってしまい、完全な検査ができたか不安が残りました。
    生後1ヶ月の時にもやったのですが、その時のほうがじっとしてました。
  3. ASSR(持続定常状態反応検査) 以前受けたことがあるASSRは、聴力を周波数ごとに測定する検査です。
    こちらは、ABRよりも詳細に聴覚の状態を確認できるそうですが、ABRの方が小さい子向けなんだそうです。広い周波の音のテストができるらしいです。

今後の展望

今回の結果では35dBの軽度難聴が確認されましたが、補聴器は現時点では必要ないそうです。
難聴か健聴か?と聞かれたら難聴というレベル。
グレーゾーンって感じですね。
これから聴覚がどう変化していくかはわからないので、定期的に検査をしていく事となりました。

最後に

赤ちゃんの検査はなかなかうまく進まないことも多いですが、成長に伴ってどんどん検査しやすくなっていくのだと思っています。
今後も、経過観察をしっかり行いながら、息子の健康を見守っていきたいと思います。

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