わが子は3歳。
何度教えてもいまだにペンの持ち方が独特な子ですが、数ヶ月前から人の顔のようなものを書いて「これはママ」などど言ってくれるのが嬉しいです。
1番初めに書いた顔はベイマックスだったんですけどね。
さて、そんなわが子が先日段ボールの切れ端にママとパパ、そして祖父母の似顔絵を描いてくれました。
これは何か……グッズのようなものにできないだろうか……。
段ボールのままだとそのうち捨ててしまいそう。
画用紙じゃないからアルバムに取っておくのもなぁ。
そうだ、この絵でグッズを作ろう!
子どもの絵をデータ化する
それでは、拙い方法かもしれないですが、素人でもできた方法をご紹介します。
ちなみにわが子はまだ線画しか描かず、今回は色付けもしなかったので、とても簡単だったと思います。
塗りつぶしとかするようになるとまた方法を変えないとな……と感じてます。
子どもの絵を写真に撮る
特にコツはないです。
線がぼやけないようにきちんとピントを合わせて撮ります。
最終的に写真は使わないので、明るさとか特に気にしなくて大丈夫。
Procreateアプリに取り込む
私は何となく興味で購入したProcreateというアプリを使っていますが、最近は高機能なお絵描きアプリが沢山あるので、写真が取り込めて、レイヤーが作れて、PNGで保存できる機能があるものなら何でもいける気がします。
以下の手順はProcreateで行なった場合の手順となります。
写真をトレースする
取り込んだ写真の透明度を上げて、これから書き込むペンの色が見える程度にします。
できたら新規レイヤーを1つ追加(これ忘れて悲鳴上げがち)
あとは好きなペンで子どもの絵を上からなぞっていくだけ。
あまりクセのないペンの方が良いかな、と思い私は「モノライン」という種類のものを使用しました。
子どもの絵の味を消してしまわないように、忠実になぞることが重要です。
原本の写真と背景レイヤーを非表示にする
トレースのお手本にしていた写真と元々の背景色を非表示にします。
これでさっき描き込んだ線だけになります。
ここで背景色を透明にしておかないと、グッズにイラストを載せたときに白い四角形の背景も入り込んでしまってカッコ悪いので、何気に重要です。
拡張子をPNGにして保存
そしてここまでできたら1番大切と言っても過言ではない、透過した状態を維持して保存します。
よく聞く「JPEG」という拡張子で保存してしまうと白い背景が復活してしまい、悲しいことになります。
背景を透明にしたかったら「PNG」です。
✳︎ レイヤーの非表示〜PNG形式での保存は⬇︎の動画を参考に
余分なエリアを切り取る
余白が多い場合は切り取ってコンパクトにします。
suzuriのサイトでグッズ化
suzuriのサイトで無料会員登録をし、作ったイラストをアップロードして販売、自分で購入して完了です!
あっさり書いてますが、本当に簡単にグッズ化できますので、ご安心を。
できあがりはこんな感じです
わが子が描いた絵を缶バッチとハンドタオルにしてみました。



缶バッチやハンドタオルは2〜3種類の大きさ別に作ることができるのですが、その時の在庫状況にもよるようでした。
クリスマスシーズンに作ったせいか、ハンドタオルは手よくある掌サイズのものは売り切れていたので、その大きさで発注することはできませんでした。
またわが子が何か味のある絵を描いたときにはTシャツにしてみんなでおそろコーデにしたいです。
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