社会人になって使うようになった手帳。仕事をしている時はマンスリーやバーチカルなど、その時々の仕事を効率的にこなすためのアシスタントになるような手帳を使っていました。
が、子どもを産んで仕事から離れると、書くところが少ないマンスリーでも余ってしまう……。とはいえ、子どもの体調やちょっとした成長など、書きたいことは日によって多かったり少なかったり。
そんな今こそバレットジャーナルが合っているのかもしれない、と思うようになりました。
そこでバレットジャーナルのノートとして選んだのがMARKS EDiT B7ノートでした。
選んだポイントは以下の3点。
- いつでも持ち歩けるコンパクトさ
- 線の色が薄い方眼紙
- 1年間が一冊でまとまるようなページ数
実際上記の希望が全て叶えられて、裏抜けのしにくい良い紙質で、我ながらいい選択をしたと思いました。
私が文具情報の参考にしている文具王さんもこのノートを持ち歩いているようで、本当に良いものなんだろうなと思っています。
ですが、バレットジャーナルとして使い始めて半年以上経ち、残りのページもだいぶ少なくなってきたところでレビューをしてみたいと思います。
MARKS EDiT B7ノートをバレットジャーナルとして使って分かったメリットとデメリット

メリット
コンパクトなのでどこにでも持ち歩ける
言わずもがなB7なので、とってもコンパクトです。
ショルダーバッグのポケットにも入ってしまうので、お財布といっしょに持ち歩くことができました。
出産したときも、ベッドサイドテーブルにちょこんと置いておき、暇なときに書き込んでみたり、前のページを眺めてみたり、楽しむことができました。
表紙がしっかりとしているのでボロボロにならない
使い始めてから半年が経ちました。
どこにでも持ち歩いていたので、ボロボロになりそうなところですが、表紙に多少の傷とペンの汚れがついているだけで、まだまだいけます。
ノートではなく、手帳を持っているような丈夫さがあるなぁと感じました。
多少濡れても平気なところもポイント高いです。
デメリット
だんだん書きづらくなってくる
これは私がノートに求めた「コンパクトなサイズ」と「ページ数が多いもの」という条件が裏目に出てしまった感じです。
ノートが後半になるにつれて、左側の厚みが大きくなり、書き込みにくくなってしまいました。
とはいえ、これは私が左利きなことと、ペンの持ち方で書きにくくなってしまっていることも一つの要素としてあると思います。

紙ものが貼りにくい
バレットジャーナル兼何でもノートにしたいと思っていたので、捨てるには不安な紙ものを貼るノートにもしていたのですが、B7では何度も折らないと貼れないんですね。
そして何度も折ることで厚みが増して、また書き込みにくくなってしまう……。
日を追うごとに分厚くなっていくノートや手帳は大好きなのに、自分が書き込みにくくなると、書くことすら気が向かなくなってしまうので、これはまた新たな盲点でした。
ペンが収納できるといい
やっぱりペンの収納はあったほうがいいですね。
背表紙にクリップしていたのですが、できればうまく収まると良いなぁ……と思いました。
次はA6ノートで運用していくことに決定
ということで、今のノートが終わったら、次はA6ノートでやっていこうと思います。
分厚くなることでの書きにくさ
もうこれはページ数を削るしかないです。
1年で一冊は分厚くなってしまうのは避けられないです。
普通のA6ノートのページ数でなら、色々挟んでも書きにくい厚みにはならないと思います。
どこでも入手できる
B7サイズのノートってなかなかないです。
もし、MARKSさんが廃盤にしちゃったら、次を探すのに手こずりそうです。
そこに一抹の不安がありました。
A6ならどこでも売ってます。
安定のコクヨさんにはあるし、100均にも。コンビニでも買えます。
同じサイズのノートのほうが今後保管するにしても統一性があるので、その点でも良さそうです。
ペンの収納と表紙の保護をノートカバーでカバー
単なるA6ノートってさすがに表紙が丈夫ではありません。
それがボロっとなるのも好きなんですが、産後で頭がフワ〜っとしているので、液体などをこぼしでビチャビチャになったりするのは避けたい。
そして、ペンも収納できるといい……と思い、ダイゴーさんのisshoniから出ているノートカバーを使うことにしました。
好きな紙ものなどを入れて外見を変えられるのも良きです。
ポーチにはペンだけでなく、付箋とか何か入れられそうですね。
コンパクトなハサミとテープのりとか入れたいなぁ。

この手帳の第一目的は、ほや〜っと過ごしてしまいがちな日々を少しでも達成感があるようにして過ごすためです。
手帳が負担にならないように、上手いこと工夫して付き合っていきたいです。
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