1歳児偏食息子のその後【保健師さんに相談しました】

当サイトの記事には広告が含まれる場合がございます。

食べられるものが少ないまま、4か月が経ちました

↑これまでの食べない息子の事情はこちら

以前、「溶かしたものとミルク、カリカリした食感のものしか食べない」という状況について書きました。
あれから約4か月が経ち、正直に言うと——
劇的な変化は、まだありません。

「そろそろ食べられるようになるかな?」と期待する気持ちと、
「やっぱり変わらないよな」という現実の間を、行ったり来たりしています。

ミルクの量と、フォローアップへの切り替え

一度は赤ちゃん用ミルクをやめていましたが、

  • そろそろ切り替えてもいいかなと思ったこと
  • タンパク質をもう少し摂れたほうが腹持ちが良いかもしれない、と思ったこと

この2つの理由から、フォローアップミルクに変更しました。

今は、朝と夜に200ml、昼と夕方に300mlほど。
1日で約1Lのミルクを飲んでいます。

「飲みすぎかな?」と悩むこともありますが、だからといって生命線のミルクを断つわけにいかないのもあり、今は“食べられる形で栄養を取れること”を優先しています。

カリカリ食感の世界が、少し広がった

大きな変化はなくても、小さな変化はありました。

カリカリした食感への許容範囲が、少しずつ広がっています。

  • 無印良品のフライドベジタブル
  • 無印良品のドライフルーツりんご

こういったものを、食べてくれることが出てきました。

そして、私が一番驚いたのはバーガーキングのフライドポテトを好んで数本食べたこと

「え、それはいけるん?」と思いつつ、食べられるものが1つ増えた事実は、素直にうれしかったです。

家族の食事に、少し興味が出てきた

最近は、周りの家族が食べているものに少しずつ興味を示すようになってきました。

回転寿司に行ったとき、一緒にマグロの竜田揚げを食べたこともあります。(中身はおっさんなのかもしれない)

ほんの少しでも「同じものを食べる時間」が持てたことは、私にとって大きな一歩でした。

保育園と、現実的なやりくり

とはいえ、保育園の給食は、まだ食べられません。

今は、

  1. 一度保育園に預ける
  2. 私が園に行き、隣の施設でミルクとカリカリ食を食べさせる
  3. 再度預けて、昼寝から起きたら迎えに行く

という流れで過ごしています。

正直、かなりバタバタしています。
時間に追われている感覚も強いです。

ただ、在宅で仕事をしているからこそ、この対応ができているとも感じています。

もし在宅でなかったら、仕事を続ける選択肢はなかったかもしれません。

転園に向けて、希望が持てたこと

来年の引っ越しに伴い、保育園の転園を予定しています。
そのため、いくつかの保育園を見学し、事情を説明しました。

すると、

  • 本人の状況に合わせて、ミルクを園で飲ませてもいいと言ってくれる園
  • ミルクは難しくても、園の食事の中で食べられそうなものを工夫できると言ってくれる園

そんな風に、柔軟な対応を提案してくれる園もありました。

「全部ダメ」じゃない場所がある。
それだけで、気持ちが少し軽くなりました。

水分補給という、もう一つの壁

水やお茶を飲むことは、今も課題です。

一時はストローで飲むことを楽しんでいたのですが、たぶんそもそも水分に興味がない。
そしてストローに飽きてしまったので飲まない。

  • 気が向けば飲む(極稀)
  • 促されても飲まない
  • ストローを口に入れないことも多い

という状態です。

脱水を心配され、保育園的にはそれが一番の懸念点だそうです。

上の子もなかなか水分を摂らなくて悩まされたので、「またこの感じか」と思う自分もいます。
娘も6歳の今では飲みたいときにはちゃんと飲むので、いつかは飲むと思うんですけどね。

食に詳しい保健師さんと面談して、気持ちが少し楽になった話

この状況が続く中で、偏食に詳しい保健師さんと面談する機会がありました。

結論から言うと、「今すぐ何かを変えなきゃいけないわけじゃない」と思えたことが、私にとって一番大きかったです。

食べないのは「わがまま」じゃなく、本能の話だった

まず聞いて、すごく腑に落ちたのがこの話でした。

人は本能的に、よく分からないものを口や体に入れることを怖がるそうです。

特に赤ちゃんや小さい子は、

  • ドロドロしたもの → 腐っていそう
  • すっぱいもの → 腐っていそう
  • 苦いもの → 毒かもしれない

と、本能レベルで拒否しやすい。

中でもドロドロの食感は特に警戒されやすいそうで、「食べない=異常」ではなく、「むしろ本能的には自然」という説明に、かなり救われました。

年齢的にも、まだ“拒否しやすい時期”

年齢による傾向についても教えてもらいました。

  • 2歳頃までは、本能的に拒否する子が多い
  • 3歳頃から「頭で理解して食べられる」ようになる子もいる
  • ただし、個人差はかなり大きい

「幼稚園に行けば食べるようになる」と言われることもありますが、園では食べられても、家では食べない子もいるそうです。

実際の事例として、

  • 年長まで
    納豆・白ご飯・市販の3連ヨーグルトしか食べなかった子が、
    小学生になってから少しずつ食べられるようになったケース
  • リンゴジュースでしか水分補給ができず、
    保育園に通えなかった子のケース

も聞きました。

「今だけを切り取らなくていい」と言ってもらえたのが印象的でした。

今の時期に“無理に形を変える”のは逆効果なこともある

「じゃあ、食事の形を工夫すればいいのかな?」と思っていたのですが、ここも意外な話でした。

今の年齢で、

  • ペーストを塗る
  • ご飯で挟む

など、今食べられているものに手を加えると、「今まで大丈夫だったものまで不安になって食べられなくなる」ことがあるそうです。

「増やす」よりも、“今できていることを守る”視点が大事だと聞きました。

発達全体を見たときの評価

発達面についても確認してもらいました。

  • 困ったときに人の顔を見て泣いて助けを求める
  • 周囲への関心がある

など、他の発達には特に問題はないとのこと。

食の部分だけが、感覚的に敏感で、ゆっくりなタイプなのだそうです。

「食だけ切り取って心配しすぎなくていい」この言葉も、心に残っています。

今できそうなこと

「じゃあ何もしなくていいの?」というと、そうではなくて、“食べやすさのサポート”としてできることも教えてもらいました。

どれも、「できたらラッキー」くらいのスタンスでいいと言われました。

今後の方針として言われたこと

最後に言われたのが、これでした。

  • 食事は強要しない
  • 楽しい経験として重ねていく
  • 新しいものを無理に勧めても、この時期はあまり意味がない
  • 今できていることを伸ばすことを最優先
  • 2歳頃に、また相談して次のステップを考えればいい

「今はこれでいい」と専門家に言ってもらえたことが、私の中で大きな支えになっています。

変わらなくても、進んでいる

正直、今も不安はあります。焦る日も、落ち込む日もあります。

それでも、まったく止まっているわけではない。

食べられるものが1つ増えたこと。
同じ食卓に座れる時間が増えたこと。
理解してくれる場所が、少しずつ見つかっていること。

この積み重ねを信じて、今は目の前の「できること」を続けていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました