天邪鬼なので話題になってるドラマはあえて避けてしまうタイプです。
そして、結局話題になる作品っていうのは良い作品が多く、流行に乗り遅れて観て、もっと早く観ればよかったと思うタイプです。
この「ミステリと言う勿れ」も同様。
これ、ドラマだけで完結しないんですね。劇場版で完結するのかな?
とはいえ、あと疑惑っぽいのは、カウンセラーの存在かな?
FODで観ているのですが、劇場版はレンタル。レンタルするなら腰を据えて観たい。
子どもがいないときにゆったり観たい。
そんな時間はすぐには来ない。
待っている間にドラマ版の内容忘れちゃう。
ということで、ドラマ版のネタバレをサクッとメモします。
①容疑者は一人だけ
犯人はエンケンさん扮する藪さん。
母娘をひき逃げされた恨みで犯人と思しき青年を刺殺。
整くんを犯人に仕立て上げるけど、暴かれてしまった。
結局青年は車を貸していて、犯人は別の人だった。
②バスジャック事件
アンジュという妹を殺された兄が従兄弟と共謀してバスジャックし、犯人探し。
結局犯人はその共謀に協力してくれた煙草森というサイコパス運転手。
森下能幸さん、よく見るバイプレーヤーなのに、名前知らなかった。
瑛太扮する我路くんはその後煙草森を殺害し、その手を整くんに送りつけた。
シスコンサイコパスやん。
③雨は俎に降る
一時的に記憶喪失になった爆弾魔から整くんが爆弾の場所を探る話。
知的な佑くんはとても良い。
④ばちあたり夜話
連続殺人鬼の犯行に見せかけて、刑事の霧島が殺人を犯していた話。
先輩刑事の牛田は霧島の人が変わってしまったことにガッカリしてその真相を打ち明けて死んでいった。
整くんはその時に暗号を解くための文庫本をゲット。
⑤暖かいのか温かいのか
娘と関係の良くないおばあさんと仲良くしていた梅津。
娘にあげると言っていた鞄があったが、娘は受け取らなかったので自分が預かっていたが、中から大金が出てきたので動転して病院温室の植木鉢に隠したのを整くんが発見。(ライカが誘導)
結局その鞄もお金も良くしてくれた梅津におばあさんがプレゼントするつもりのものだった。
⑥天使の連続放火事件
カエルという名の男と天使と呼ばれる男が虐待を受けている子どもの依頼を受けて親たちを焼き殺す連続放火事件。
カエルも天使に助けてもらった。ライカも。
ただ、親を殺す選択をした子どもたちは、自分が決断をしたということで大きなトラウマになってしまい、救われていなかった。(カエルも)(ライカは?)
その顛末を知った天使は放火を辞めることを決意するが、同意しなかったカエルによって殺害。
カエルはその状況を飲み込めず、これまでと同じように事件を起こしていく。
整くんがカエルと会ったときにはすでに天使は死んだあとだった。
⑦アイビーハウスの謎解きミステリー
天達先生の彼女(整くんの恩人)はストーカーによって殺されたが、ストーカーに居場所を教えてしまったのは橘だった。
自分のミスが許せず、本当のことを話せなかった。
さらにそれがストレスとなり、DV被害者の居場所を加害者に教え、犯行に移させる、ということをしていた。
⑧デートならぬ遠出
焼肉屋の娘が強盗に遭っている時に整くんとライカが入店。
娘が出す暗号に気づき、無事お縄に。
⑨横浜連続殺人事件
羽喰十斗は辻浩増。
辻の母親を殺したのも浩増。
辻の父親が羽喰玄斗。
羽喰玄斗の殺人が牛田と霧島の事件につながって、十斗はアンジュにつながる。
十斗は女性の名前に「十」が入っている人を狙うので、猫田刑事も狙われたけど、危機一髪、我路たちに救われる。
十斗は我路たちと船に乗るが、結局我路によって殺される。
荒んでいく我路だけど、組み木?の先生がアンジュといい感じで、アンジュは幸せなときもあったことが分かって、よかったねー。
アンジュや十斗が会っていたカウンセラーが2人に指輪を渡していた。
アンジュの箱からその指輪が出てきた。
ちなみに十斗の指輪は整くんに送られた。
⑩つかの間のトレイン
紘子が自分の父親に会いに行く新幹線の中。
紘子の育ての母と父の文通にあるイラストが暗号になっていて、実は産みの母が生きていて父からDVを受けていることがその暗号から分かった。
育ての母と生みの母は友人で、父から紘子を引き離していた。
結局育ての母と産みの母で共謀して暴力父を殺害しているのが整くんによって解読されたけど、娘は「読みたいように読む」ということで完結。
高畑淳子の整くんへの圧がすごかった。
全編通して、尾上松也の表情筋がすごい。
そして、キャストが豪華。テレビ局がこぞって実写化の権利を得たがっただけのことはある。
1作1作が濃厚で、すごく密度の高い話でした。
漫画も読んでみたい。完結してないんでしたっけ?
そして劇場版が観たい。
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